●秋彼岸会

春と秋、年に2回やってくる仏教行事で、春分の日・秋分の日の『お中日』をはさみ、前後七日間が『お彼岸』となります。

私たちの生きている世界を『此岸(しがん)』といい、み仏の住む迷いや苦しみのない世界を『彼岸』と呼びます。

昼と夜の時間がおなじになり、太陽が真西に沈むことから年に二度、私たちが最も彼岸を近く感じられる期間であることから、先祖供養を営むようになりました。


檀信徒のみなさんもたくさんいらっしゃいました。

位牌堂へのお参りをする方、お墓掃除の道具を両手に抱えている方、本堂の中を楽しそうに走りまわる子供たち…お彼岸はまさに「ご供養強化週間」ですね。